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はじめまして、店長のトモコと申します。
私がどのようにして北欧に惹かれるようになったかを、書かせていただきます。

北欧(スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマーク・アイスランド)の場所をパッと言える人は少ない。
私もヨーロッパのはるか彼方、北極のほうにあるのかと思っていた。
実は北欧はパリやロンドンよりも日本で一番近いヨーロッパ、フィンランドなら10時間で行けるのだ。
アメリカのLAより近い。
それにもかかわらず、北欧は日本からとても”遠い国”だ。
情報はほんの少ししか入ってこないし、現地での日本人観光客の数は驚くほど少ない。

私がその北欧のスウェーデンに滞在することになったのは、カナダ滞在中に知り合ったスウェーデン人の友人が仕事を紹介してくれたからだ。
スウェーデンに最初に着いた時は、道行く人が白人、白人、白人。 _
人種のるつぼである北米とは全然違う。
半日街を歩いても、有色人種を3回くらしか見かけない。
「これは差別にあうかも・・」と心配になった。カナダでも差別ってあったし。。 しかしその心配は杞憂だった。北欧の人たちはヨーロッパでもフレンドリーだと知られているのだ。


スウェーデン人と日本人の大きな違いは??
スウェーデン人と働くようになってわかったこと、それは彼らはゴジップを言わない、他人を詮索しないということだ。
たとえ同僚にゲイがいても、誰もそれを裏で噂をしない。
人は人、自分は自分なのだ。
人の噂が三度の食事より好きな人が多い、日本人や他のアジア人って本当に恥ずかしいね。
だからといってスウェーデン人が冷たいわけではない。 _
彼らはおせっかいはしてこないが、なにかを尋ねたりすると笑みを浮かべながらとても丁寧に答えてくれるのだ。
そのスマイルは血の通らない貼り付けたような笑顔でなく、穏やかでポイント高い。
愛想の良い人ほど裏で悪口を言ってるっていうのは、この世のルール。
北欧では相手のプライバシーに立ち入らず、そしてまわりの人間を尊重するのだ。

そして一番驚いたのが、余暇の過ごし方だ。
ヨーロッパではテレビゲームというものが存在しない!。
ニンテンドーもゲームボーイもない。
家にPCを持ってない人も多い。
とあるスウェーデン人の男性は言った「人生はコンピューターゲームをするためにあるのでは無い」と
で、余暇はなにをするかというとハイキングをしたり湖で泳いだりスポーツをする。
(ちなみにヨーロッパのいくつかの湖の水はとても奇麗で、そのままで飲めるんですよ!)



ショッピングもそんなにしない。
というかショッピングを楽しむほど商品がないのだ。
日本や香港やタイのようなショッピング天国のような街、365度商品にあふれているようなエリアはない。

大体のお店は夕方6時くらいで閉まるし、日曜日は定休日。
日本の100円ショップやカナダの1ドルショップみたいなお店もない。
日本のように世界中の商品を輸入したりもしない。
北欧には商品の競争がないのだ。
それでは北欧のプロダクツはどのようなものなのでしょうか・・・



それは納得いくまで美しさを追求しているということだ。
その結果として細やかな気配りや作る人の魂が吹き込まれ、プロダクツを超えて芸術となる。
たとえばデンマークの照明デザイナー、ポール・へニングセンの”アーティチョーク”。
沢山の長方形のシェードが重なり合い、下からのぞいても電球が決して見えません。
お互いに光を反射させあうシェードは部屋中にやわらかい光を放ち、空間をまるで舞台のようにドラマチックに変えていく。
長い冬を家の中で過ごす北欧の人たちを幸せにしてきたのだと思います。
無機質でむき出しの蛍光灯もこれと同じ照明器具なのです。

北欧は木でできたプロダクトが多いのですが、それは物体でありながら人間に近いものを感じます。
他の言い方をすると、マンションの高層階に住むより、地面に近い下の階に住むほうが安らぐ感じにも似ている。
母なる大地の力と包容力を樹木も受け着いでいると思っています。

スウェーデンの名産であるクリスタルガラスも、窓辺におくと北欧の透明な朝を何十倍も美しくして私の粗末な部屋に運んでくれました。
その光が見たくて早起きをしたものです(笑)



そんな北欧の人たちが丹精こめて作り、寒い国ならではの力強さ、暖かさを持ったプロダクツを是非他の方にも知ってもらおうと、Tーglobeを始めたわけであります。
それぞれのプロダクツには妖精が住んでおり”我が家”に行く日を待っています。


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